ウォーキングでダイエット・シェイプアップする

肥満の原因は何?
私たちの身体は生命を維持し、活動するためのエネルギーを食べ物から摂っています。心臓・肺などの内臓は、眠っているときでさえも休むことなく働いています。これを基礎代謝といいます。このエネルギー消費量は筋肉量の多い男性のほうが女性より、成長・活動量の多い若年者のほうが中高年より高く、一般に20歳をピークに年齢とともに低くなっていきます。また、身体を動かすことで更にエネルギーは消費されます。1日に摂取したエネルギーとそれを消費したバランスがとれていれば問題は無いのですが、消費しきれなかったエネルギーが余ると身体はそれを蓄えようとします。
脂肪を消費させる運動とは何?
脂肪を落とすためにはウォーキングかベストの運動です。
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有酸素運動
充分な呼吸を確保しながらする運動のことを有酸素運動と呼びます、脂肪を分解・燃焼するためには充分な量の酸素を必要とします。息が切れてしまう急激な運動(無酸素運動)では脂肪は消費させません。有酸素運動、なかでも酸素をたくさん呼吸しながらできるウォーキングは、脂肪燃焼も高いのです。
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20分以上続けられる運動が大切
脂肪が燃え始めるのは運動開始後20分くらいからです。それまでは体内の糖分をエネルギー として使います。20分運動して終わると、脂肪が燃え出す前に止めてしまうことになります。ウォーキングなら運動が激しくな、ペースも自分でコントロールできますので、20分以上は楽に続けられ、少しずつ脂肪を燃焼してくれます。
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長く続けられる運動であること
一回の運動効果が持続するのは3日間くらいです。その効果が消える前に次の運動をすることに意味があります。週に3日以上の運動を継続することが効果的です。また、長期継続するうちに、身体はどんどん脂肪を燃焼し太りにくい体質に変わっていきます。

ウォーキングの豆知識 -目次-

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第一章 ウォーキングの基本
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第二章 ウォーキングの効果
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第三章 さまざまなウォーキング
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特別章 ウォーキング・ハイキングいろんなリスト