ウォーキングの正しい足の運び方の練習方法
疲れにくく運動効果の高いウォーキングをするには、「足の運び方」がポイントです。正しい足の運びができるようになると、美しいフォームでバランス良く筋肉を鍛えることができます。
正しい足の運び方
ウォーキングでの正しい足の運び方とは、かかとから着地して足の親指で地面を蹴り上げて次の一歩を踏み出すまでの重心移動を正確にすることです。
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正しい足の運び方の基本
- 前に出した脚はひざを伸ばして、かかとから着地します
重心はかかと - かかとの重心が前方に移動する際、一気に足裏全体を地面にペタっと付けるのではなく、重心が足裏の中央、やや外側から足の小指の付け根に移動するよう意識します。
重心はかかと→やや足の中央外側 - さらに、重心は小指の付け根から親指の付け根に移動させ、ここで親指にぐっと力を入れて踏み込みます。
重心は足の外側→小指の付け根→親指の付け根 - 重心が親指の先あたりまで移動したら、つま先で地面を軽く蹴り上げます。
重心は親指 - 1の動作に戻って、常に片足は地面に付いた状態をキープしながら一歩ずつ前進します。
- 前に出した脚はひざを伸ばして、かかとから着地します
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正しい足の運び方の練習方法
正しい動作を身につけるためには、まず、ゆっくりとした歩行で足裏の重心移動を意識しながら練習してみると良いでしょう。
足裏の重心が「かかと→足の外側→小指の付け根→親指の付け根→親指」と移動していく感覚をつかむ事が大切です。 -
正しい足の運び方の実際の方法
- ひざは伸ばして、かかとから着地します。
ひざが伸びきらないまま曲がった状態で歩くと、歩幅が狭くなり自然に足裏が地面にベタベタと着くような歩き方になってしまいます。 ひざをしっかりと伸ばしてから着地することを意識すると、ふくらはぎやすねの筋肉もしっかりと伸びるため、自然に足が前方に出るようになり歩幅も広くなります。 - かかとからつま先へ、足の裏を転がすように重心を移動させます。
慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、すねの筋肉を使ってしなやかに足の裏で地面をつかむような気持ちでゆっくり重心を移動させていきましょう。 すねの筋肉を使わず、一気につま先まで重心を移動させようとすると、ベタッとした着地になってしまいます - 必ず親指の先で地面を蹴り上げます。
せっかく足裏の重心を移動させても、重心が親指まで移動しないうちに小指から踏み出してしまう人が多くいます。 しっかりと親指で地面を踏み出すことができると、その反動で腰が前方に押し出され股関節が開き、ウォーキングの姿勢が良くなります。 - つま先部分に柔軟性があり、ゆとりのある靴を履いてください。
正しい足の運びは親指でしっかり踏み込むことが大切ですが、つま先が固かったりつま先の幅を狭くなっていたりするデザイン優先の靴では、この動きを妨げてしまいます。 5本の指が重ならず、しっかり広げて踏み込めるような歩きやすい靴を選びましょう。
- ひざは伸ばして、かかとから着地します。
ウォーキングの豆知識+PS -目次-
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第一章 ウォーキングの基本
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第二章 ウォーキングの効果
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第三章 さまざまなウォーキング
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第四章 new ウォーキングハイキングの足の手入れ
- |足のセルフチェックと足の手入れ方法
- |足のむくみの予防とその解消方法
- |ウォーカーのひざのトラブルの原因と予防方法
- |足のマメの予防とマメの治し方
- |足の爪の手入れ方法
- |ウオノメやタコの原因とできてしまった時の手入れ方法
- |火照った足の疲れを翌日に残さないための手入れの仕方
- |疲れた足をすばやく楽にできるストレッチ
- |足全体の疲労回復に効果的なマッサージと開脚運動の仕方
- |健康な足づくりに役立つ足指のストレッチ
- |靴ずれの原因と予防
- |水虫予防の手入れ方法とポイント
- |足の爪とカカトのための週1回の特別な手入れ方法
- |つま先や足首の冷えに効果的な簡単な手入れストレッチ
- |ウォーキングで活用したいテーピングのやり方
- |保湿クリームを使った足の手入れ方法
- |足底筋膜炎を予防する足裏の手入れ方法
- |ハンマートゥの原因と予防、改善ストレッチ
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第五章 new ウォーキング中の応急手当の基礎知識
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第六章 new ウォーキンググッズの基礎知識
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第七章 new マッサージの仕方と入浴方法
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特別章 ウォーキング・ハイキングいろんなリスト