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ウォーキングの豆知識 - リンパマッサージで疲れをとる方法

リンパマッサージで疲れをとる方法

リンパマッサージという言葉を一度は耳にしたことがあると思います。 しかし、実際はどんなものなのかあまりよくわからないという方が多いのではないでしょうか。リンパマッサージは失敗や副作用の心配が少ないマッサージと言われています。そこで、自分で手軽にできるリンパマッサージをご紹介します。

リンパマッサージとは

からだを循環する血液は栄養分や酸素を全身の細胞へ行き渡ら せ、細胞から老廃物などを受け取って心臓へ戻りますが、老廃物の中には血液に取り込まれず、細胞と細胞の間に残ってしまうものがあります。その取り込まれなかった老廃物はリンパ管に流れ込んでリンパ液となり、体外に排泄されます。

リンパ管は細く、ポンプのような機能もないので、流れが悪くなると老廃物などが蓄積されやすくなります。それによって、むくみや肥満などの原因となってしまうことがあります。この体内のリンパの流れを良くし、体調を整えるマッサージがリンパマッサージです。リンパマッサージを行うことで老廃物の排泄を促 し、疲労回復、血行障害や免疫機能の改善が期待できます。

リンパマッサージのポイントと注意点

リンパ管は皮膚の浅いところにあるので、強く押したり力を入れる必要はありません。手のひらの重みだけを利用するような気持ちで皮膚の表面をなでたり、時計周りに円を描くようにします。逆に、力を入れると刺激が強過ぎて、むくみや血行障害を起こす原因にもなってしまうので注意してください。リンパマッサージ専用のジェルやクリームを使用すると、刺激が強くなり過ぎず、マッサージを行いやすくなります。

  1. リンパマッサージを始める前に
    1. コップ1杯程度の水を摂ってから行いましょう。水分を摂ることで、リンパ液が流れやすくなります

    2. まず最初にリンパの出口となる鎖骨からマッサージを行いましょう

    3. 首やわきの下、足の付け根、膝裏などのリンパ節を中心に、丁寧にやさしくリズミカルに刺激しましょう。心臓に向けて一定方向に流す要領で、リンパの流れを意識しながらゆっくりと行いましょう

    4. ケガをしたばかりの場所、炎症や静脈瘤があるところとその周辺部などは避けましょう

    5. 心臓疾患や感染症がある場合、疲労が激しいとき、体調が悪いときは行わないようにしましょう

    6. 妊娠中や生理中なども控えるようにしてください

    7. 飲酒後や食後は避け、食後は1~2時間空けてから行うようにしましょう

  2. その他の溜意点

    お風呂上がりなどからだが温まった状態で行うとより効果が高まります。ウォーキングの汗を流した後に行えば、疲れも取れて気分もスッキリできます。
    翌日に疲れを残さないためにも、ウォーキングを行った日はリンパマッサージを行うよう習慣づけましょう

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ウォーキング豆知識

ウォーキングの豆知識+PS -目次-

ウォーキングの豆知識-目次-
  1. 第一章 ウォーキングの基本

  2. 第二章 ウォーキングの効果

  3. 第三章 さまざまなウォーキング

  4. 第四章 new ウォーキングハイキングの足の手入れ

  5. 第五章 new ウォーキング中の応急手当の基礎知識

  6. 第六章 new ウォーキンググッズの基礎知識

  7. 第七章 new マッサージの仕方と入浴方法

  8. 特別章 ウォーキング・ハイキングいろんなリスト